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150%艶消しクリア
塗料を塗っても素材に近いままの質感を残せると聞き、
すごい!
と思いました。
今までの塗料は クリアをかけると素材の良さを
そのまま生かせないのが残念でした。
通常は、汚れ防止・木の保護のために
ウレタンクリアをかけます。
しかし、ウレタンクリアでは
塗ったところが、濡れ色になるため、
質感が変わってしまいます。
今回 ご紹介するのは 素材の質感を生かせる
150% 艶消しクリアです。
パイン集成材に塗って 比較してみました。
まず、ウレタンクリアを塗り始めました。
↓ 次に150%艶消しクリアを塗ります。
左↑150%艶消しクリア 右↑ウレタンクリア
塗り終わって、次の日の朝
マスキングテープを外してみると・・
より、違いが分かります。
↑こちらがウレタンクリア。
↑ 150%艶消しクリア
150%艶消しクリアの方は素材の質感をそのまま生かせています。
水で濡らしてみると。。
↓ウレタンクリア
通常はこんな感じです。
150%艶消しクリアは ↓
150%艶消しクリアをかけた部分、
素材のままで水を弾いています。
比べるとわかりやすいです。
今回はパインの集成材で試したのですが
これがケヤキなど、色の変わりやすい木に塗ると
効果がもっと顕著に表れます。
和室の木枠など・・
素材の質感を生かして仕上げたい方に・・ おすすめです。